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永久歯(大人の歯)が出てこない
乳歯が抜けたのにもかかわらず、1年以上永久歯が生えてこない場合には精査が必要です。
単に生え変わりが遅いだけであれば、経過を観察するだけになりますが、なかには処置が必要な場合もあります。
レントゲンを撮影してこれから生えるべき永久歯が存在するのか、存在するのであればどのくらいの深さ、場所にあるのかを見ます。
そもそも永久歯が先天性欠損でなかった場合にはもう生えてきません。
歯があるのに生えてこない場合には歯の生えてくる隙間があるのかをチェックして必要があれば矯正治療で隙間を広げてあげることもあります。隙間を広げても出てこなあい場合にはCTを撮影して、永久歯の周りに病変がないかや三次元的な位置を調べます。
病変がある場合には外科的な方法で病変を除去しなければならないケースもあります。