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よく噛んでダイエット(肥満予防)

早食いは肥満の元というのはあながち間違っておらず、科学的にも証明されています。

食事をしっかり噛む、いわゆる咀嚼をすると歯の根っこの歯根膜や顎の筋肉である咬筋から脳の中枢に刺激が伝わります。

その刺激は視床下部に伝達され、神経ヒスタミンが量産され満腹中枢が興奮し満腹感を感じるようになります。

それだけでなく、神経ヒスタミンが活発化すると内臓脂肪を減らすこともできます。

 

咀嚼は満腹中枢を刺激して満腹感を得られるだけでなく、内臓脂肪も燃焼させることができるのでダイエットには効果的です。

 

大分医科大学名誉教授の坂田利家先生の咀嚼法によれば、日本食は食物繊維に富み最もヒスタミンを活性化させる咀嚼に理想的な食事だそうです。まずは野菜類、キノコ類、海藻類といった食物繊維に富んだものから10分くらいかけてしっかり咀嚼して食事を始めると良いそうです。食事の量を減らすのではなくまずはよく噛む意識付けから始めるのはいかがでしょうか?