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歯が真っ二つに割れると
歯が割れた経験をお持ちの方はいないでしょうか。
虫歯で歯が弱くなり、割れることもありますし、神経のない歯は脆くなりますので、噛み合う力や歯軋りで割れてしまうこともあります。
歯が割れた場合には、どこまで亀裂が入っているかが抜歯しなければならないかの一つの基準になります。
歯の頭の部分だけ割れている状態であれば、根っこが残し被せ物などでいわゆる差し歯の状態にすることができます。
しかし根っこまで大きく割れていると予後が不良で感染しやすくなるために抜歯になる可能性が高くなります。
根っこが割れることを歯根破折と呼びます。
特に神経を取ってから10年以上経っている根っこは割れやすいために硬い食べ物などは注意が必要です。