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しゃくれた下顎、受け口の治療で使うお面

下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態の反対咬合と呼ばれるかみ合わせの治療は矯正治療の中でも難しい治療です。

原因は色々考えられます。

1、前歯の角度

上の前歯が内側に入っている。下の前歯が外側に出ている。

2、骨格のバランスの影響、遺伝性下顎前突症の場合もあり。

上の顎の大きさが小さい。下の顎の大きさが大きい。

3、機能性の問題

本来の下顎の位置よりもなんらかの影響により前の出して噛んでしまう状態。

 

成長期に骨格のバランスに問題が見られた場合などには従来のワイヤーやマウスピースの矯正装置だけでなく

顎外矯正装置と呼ばれる口の外で使用する矯正装置を使う場合があります。

 

特に上顎の成長が元気が無く下顎に比べて小さい場合などには

上顎前方牽引装置と呼ばれるお面を使用することがあります。

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