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叢生と呼ばれる歯並びのガタガタや重なり、捻転などがあると歯磨き時にブラシが適切に当たりにくくなり、食べ残しや歯石が溜まりやすい傾向になります。歯間ブラシやフロスなどを用いるのも困難なケースもあります。
見た目の改善ももちろんですが、こうした口腔ケアの向上のために歯列矯正を行うことも非常に重要な事だと考えています。
上の添付した症例において左側の治療前の歯並びはガタガタが強く、特に下の前歯付近には歯石の沈着が顕著に認められます。
透明なマウスピース型矯正装置のインビザラインの装置を用いて、歯を抜かずに約1年間矯正治療を行いました。
右側は治療後の写真になります。
歯が適切に整列し、歯石などが付きづらくなりました。
<費用>
検査及び診断:30,000円
インビザラインフル装置料金(リテーナー料金含む):750,000円
3ヶ月に一度の診察料:3,000円
(全て税抜き)
<治療におけるリスク>
1、透明なマウスピース型矯正装置のインビザラインのアライナーの交換時に、歯に対し矯正力がかかることによる痛みが数日持続する可能性がある。
2、歯の表面に設置するアタッチメントと呼ばれる突起やアライナー着脱時に頬を挟むことにより口内炎ができることがある。
3、1日に20時間以上の適切なアライナーの装着を行わないと、治療目標まで歯が動かない事がある。このような場合や動かした後に改善の余地がある場合には追加のアライナーを製作する可能性がある。