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埋まっている親知らずのリスクとは
横向きに埋まっている親知らずを放置した場合のリスクについて考えてみました。
1、手前の歯を後ろから押して、歯並びを変化させてしまう。
2、手前の12歳臼歯との間に食べ物などが挟まりやすく、不潔域になりやすいため虫歯および歯周病のリスクが高い。
3、歯周ポケットが深くなりやすく、歯茎が炎症を起こしやすい。(智歯周囲炎)
4、手前の歯の根を吸収してしまうことがある。
これらを予防するためには親知らずの抜歯を行うのが最適です。埋まっている親知らずの抜歯はこれまで大学病院の口腔外科にご紹介していましたが、当院では月に2回、大学病院の口腔外科専門医が診療を行うことが決定致しました。
大学病院に行くのが面倒であったり、予約が取りづらい場合にはお気軽にご相談ください。
埋まっている親知らずの抜歯後には痛みと腫れが1週間程度出ます。抜歯を行う日は可能な限り安静にして、湯船には浸からないでください。