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神経のない黒くなった歯のホワイトニング

歯をぶつけたり、虫歯で神経が死んでしまうと少しずつ歯がもろくなり茶色く(黒く)変色してきます。

 

数年経過すると周りの歯の色と変わってきて色が目立つようになってきます。

まずは歯の神経の治療(根管治療)が必要です。

その後ホワイトニングが希望の場合には歯を漂白して周りの歯に合わせていきます。

 

神経のない歯のホワイトニングについて当院の場合の治療に関してまとめてみます。

<手順>

1、検査(レントゲンや歯の色の写真)、診断

2、必要な場合には歯の神経の治療(根管治療)

3、ホワイトニング計3回

4、歯の裏側をコンポジットレジン(歯科用プラスティック)にて詰める

<費用>

ホワイトニング材料費(33,000円)

計3回の毎回の処置料金(約3,000円)

根管治療や詰め物は保険適応

<期間>

約1ヶ月

 

<症例>

上の前歯が失活歯(神経がない歯)

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ホワイトニング3回後の歯の色の変化

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<注意事項>

1、効果には個人差があります。ホワイトニングを行なってもそれほど色が変化しないこともあります。また、歯の状態によってはホワイトニングが難しい場合があります。

 

2、無カタラーゼ症候群や薬剤にアレルギーのある方は禁忌です。

 

3、ホワイトニングで白くなった後にまた変色してくることがあります。良好な結果が得られなかった場合や歯質の状態が悪い場合にはクラウンの治療が必要になることがあります。