ブログ
BLOG
いつまで経っても乳歯が抜けない事があります。
そのような場合には歯科医院にてレントゲン撮影をして、永久歯がどこに埋まっているかをチェックする必要があります。
レントゲンを撮影してみたら、代わりに生える永久歯が存在しないことがあります。念の為CTも撮影して変な場所に埋まってないかも確認してみたほうが良いかと思います。
先天性欠如で生まれつき永久歯が欠損している場合もありますし、違う場所に違う方向を向いて埋まっていることもあります。
<永久歯が先天性欠如で存在しない場合の対処法>
乳歯を抜いてすぐに行うか、乳歯をそのまま使用して、抜けてしまったら行うかは相談して決めますが、ブリッジ、インプラント、部分入れ歯、もしくは矯正治療で歯を動かして隙間を埋めるのどれかの処置を行うのがベターです。抜けたまま何もしないで隙間だけある状態にしてしまうと横の歯が傾斜してきて歯並びや噛み合わせに悪影響が出てしまうこともあります。
<永久歯が位置異常で埋まっている場合の対処法>
乳歯を抜いて、矯正治療で牽引して永久歯をそこの位置まで持ってくる。もしくは永久歯を抜いて糸的再移植を行い固定する。あまりにも難しい位置に埋まっている場合にはそのまま経過をみて乳歯が抜けてしまったらブリッジやインプラントなどの補綴処置を行うことが考えられます。